日本史(主に平安〜鎌倉初期)について。 あくまでも、独り言で御座います。

どぶろく横丁浪漫。
ぶらり01

島根県出雲市の商業施設 シェルピア中ノ島の思ひ出横丁ぶらり

同敷地内の割烹温泉ゆらりは、中国地方最大級の100%天然温泉掛け流し温泉施設で御座います。
出雲大社への参詣前夜、母と一緒に ゆらりの御湯に浸かりに訪れさせていただきました。
その際、御土産も ちょっと見て行きたいなと思いまして、ぶらりにも立ち寄らせていただいたので御座いますが、入って吃驚!建物内は昭和30年代の町並が再現されており、とても素敵なレトロ商店街になっておりました〜。

ぶらり02

再現されている時代は少し違いますが、横浜や門司にあるレトロ街を思い出します。
心が平安中期〜末期な私に言わせれば、平成も昭和も明治大正も江戸時代も、歴史として考えるには ごくごく最近の事で、それ程古めかしいという印象は受けないのですけれど、流石に この身体は未だ そんなに長生きをしてはおりませんので(…)、いつもよりも若干アナログな雰囲気が新鮮だなぁとは思います(←素直さが足りない私…)

ぶらり03

そんな 思ひ出横丁の どぶろく6丁目と7丁目の間に、何ともファンシィな神社が御祀りされておりました。
その名も、どぶろく神社
神社好きの私は、ここを素通りする事は出来ませんな…という事で、早く夕飯を食べに行こうと言う母を待たせて、いそいそと参拝させていただく事に致しました。

元々、温泉に直行するつもりで出て参りましたので、カメラはホテルに置いて来てしまっておりまして;
こういう時、携帯電話があると大変便利で御座いますね♪

ぶらり04

□ どぶろく神社(どぶろくじんじゃ)

所在地:島根県出雲市平田町(シェルピア中ノ島 思ひ出横丁ぶらり内 どぶろく町)
御創建:平成16年
御祭神:湯引之尊


近寄ってみると、ターバンを巻かれ、カモ〜ンと手招きをされている謎の御婆様らしき御神像が……!?
何やら異国情緒漂う その御姿に疑問を感じてジーっと凝視してしまったのですけれど、なんと この御婆様が、この どぶろく神社の御祭神 湯引之尊なのだそうで御座います〜。

   どぶろく神社祭神
   「湯引之尊(ゆびきのみこと)」の云われ


 当どぶろく神社にお祀りされております祭神は「湯引之尊(ゆびきのみこと)」と称され、森羅万象の根源である大地の源(みなもと)を司る神であります。
 平成十五年の春、当地を切り開きつつありました、さる荒くれ者の夢まくらに老婆が立たれ、
「汝この地の丑寅(うしとら)の辺(あたり)に立ち、湯引け、湯引けと神謡を唱えたまえ。然らば、大地に神泉の御徴(みしるし)顕れ、そこを鍛入れせんとすれば、忽ちに豊穣(ほうじょう)の名湯が沸きたたん。」
とのお告げがありました。
当の荒くれ者は、そのお告げ通り現地に立ち、
「湯引け、湯引け」
と神謡を唱えたところ、大地より神光が浮き立ち、その箇所を定めて掘削を始め、平成十六年四月十日に、隣接する「割烹温泉 ゆらり」の源泉が沸き上がった次第であります。
 爾来、この夢枕に立たれた老婆を「湯引之尊」として奉り、悪病退散を祈願する「一式飾り」をもってご神体とし、泉鵺の安寧を願い、人々の生活や酒の仕込みには欠かせない、純一な清水の確保と五穀豊穣を祈願するため、当施設内に「どぶろく神社」を建立して、大地の源の平穏を祈願いたしております。
 近時、この湯引之尊を祈願された上で、福良雀の身体を撫でられ、ゆらりの名湯に浴されますと、健康な身体の維持が出来、心配事も自然に消え去ると人口に膾炙(かいしゃ)されております。
 どうぞ、この機会に是非、湯引之尊に参詣され、健康な身体と心の安寧のお蔭を戴かれますようご案内を申し上げます。
 尚、善男善女の募金箱へのご厚志は、当館より社会福祉施設や被災地の方々へ寄付をさせて戴いておりますことを申し添えます。
       館主謹白



ぶらり05

どぶろく神社の御前には、狛犬ならぬ狛福良雀さんが…!
ただ…私、ひと目見て これを鳩さんだと思い込み、
うわ、可愛い〜!阿吽の鳩さんじゃ〜!
とペタペタ触ってしまいました…;
あぁあぁぁぁ…以前から、初恋の藤原実方様関連散々主張しておりますが、雀ちゃんは私が世界中の生物の中でいちばん可愛いと思っている存在で御座います。
その私が、縁起が良いとされる福良雀さん達を、鳩さんと間違えてしまうなんて……これは由々しき事態、許すまじき事で御座います…きっと修行が足りないので御座います(←何の)

   「福良(ふくら)雀」の云われ

 通常の神社に祀られる狛犬に代わり、神殿前に安座されている「雀」は、「福良(ふくら)雀」と申します。
 門前にも掲示いたしておりますように、日本酒発祥の起源は、雀が稲穂を池に落としたことによる逸話に因み、古くから「福」を招く鳥とされ、常に人々の生活風景の一端を彩って来た「雀」を、大地の平穏を司る「湯引之尊」の「ご化身」として、昔から親しまれて来た「福良雀」とし、人々の生活を近くで見守って戴くことを願い、神前にお祀りさせて戴いております。
 どうぞ、善男善女におかれましては、お困りの病やご家族のご心配事等の平穏をお祈りされ、福良雀の身体をお撫で下さいませ。
 さすれば、「湯引之尊」のご化身たる「福良雀」が、ご祈願された病気の治癒や心配事の厄払いを施され、やがて皆様方に「福」をもたらされることと信じております。
 善男善女の皆様には、この機会に「福良雀」に願いを託され、「福」のお蔭をご拝領なさいますようご案内申し上げます。
       館主謹白



何だかんだ申しつつ、しっかり湯引之尊に御挨拶をし、福良雀さんを撫でて、ゆらりの温泉に浸かって帰った私…。
特に御願事等は御座いませんけれど、心配事が自然と消えるというのは有難い御神徳で御座いますね〜(笑)

ぶらり06

神社の近くには、ひらた町の無形文化財である一式飾で鉄腕アトムの世界が形作られておりました。
一式飾を見たのは初めてだったのですが、身近にある材料を使って制作されており、手作り感溢れる斬新な文化だなぁと思いました。
小学生の頃は、夏休みに限らず工作に勤しんでおりましたので、こういう作品を見ていると ついつい創作意欲が沸いてしまいます。

  ひらた無形民俗文化財
   一式飾の由来

一式飾はその呼称が示すとおり
生活用品のうち自転車器具、陶器、茶器、仏具など一式を自由に使い分けて
歌舞伎、映画、テレビ上の人形、船、動物など奇抜な構想と技巧をこらして飾る
ひらた独特の郷土芸術であります。
一式飾はもともと神に奉り寛政五年に天満宮の御幸式に奉納したのに始まり
毎年七月二十日から三日間天満宮の夏祭りに町内競って一式飾を奉納し今日まで受けつがれています。
       ひらた一式飾保存会



ぶらり07

そして その真横には、唐突に鬼太郎さんのゲゲゲな世界が!
真っ先に目に入った記念撮影コーナーで御座いますが…鬼太郎さん、硝子棚に半分以上隠れてしまっておりますね…(苦笑)

ぶらり08

私は鬼太郎さん好きなのですが…というか…今更な気も致しますが、私は日本のオカルトには全般的に食い付く性質で御座います///
鬼太郎さんの事がどれ位好きかと言いますと、1987年のオリジナル特撮ビデオ作品「妖怪奇伝 ゲゲゲの鬼太郎 - 魔笛 エロイムエッサイム - 」を所持しており、月に数回は おやつを食べながら鑑賞している程度…という感じで御座いましょうか(中途半端…)
最近は、ウェンツ君が鬼太郎さん役を演じられた作品が公開されておりますね。
それはそれで楽しませていただいておりますが、矢張り鬼太郎さんは身長130センチメートルで無くっちゃ…という事で、私の中で実写版は和田求由さん演じる鬼太郎さんがベストだなぁという印象を持っております。
悪魔くんとの夢の共演作品というところが、堪らなく美味しいので御座います(マニアックで申し訳御座いません;;)

えぇと…鬼太郎さんコーナーの壁には、鬼太郎さんと その仲間達の秘密が紹介されておりました。
水木しげる鬼太郎大百科のアレで御座いますね…過去にコミックボンボンに掲載された妖怪解体新書の解体図は、瞳がつぶらで カラフルな図面になっておりましたのが妙に恐怖心をそそりましたが、相変わらずの素敵設定で御座います。
……さぁ、何処からツッコもう?という気分になりますね☆(笑)
鬼太郎さんの左目は、いつも髪の毛で隠れて見えませんが、その奥には目玉の御父様のベッドがあったり。
御父様にはコンピューターが内蔵されていたり。
…あれ、妖怪って何だっけ?という気分になりますね☆(笑)

ぶらり09

最近、CM等でも大人気の目玉の御父様。
目玉だし、親父だし、喋るし、意味解らん!!
と怒る知人も居りますが、えっと…目玉ですが、御父様には口が御座いますから、喋るのは当たり前かと――…。←と言ったら、更に意味が解らないと地団駄を踏んでおりました;
わ、私に言われてもー;;

ぶらり10

ゲゲゲな皆様を見ていると、そういえば 鳥取にも暫く行っていないなぁーと思い出されます。
久々に、水木しげるロードを まったりと歩いて、砂丘で転んでみたいもので御座います(笑)

今回は、出雲に来たんだから 出雲っぽい御土産を買って帰ろう!と心に決めておりましたが、地元の友人と東京の職場の御土産には、ついつい『目玉親父のプリンのタマゴ』と『鬼太郎ずもう 串だんご』を選んでしまいました。
どちらも、とても美味しかったです〜(御土産に渡しておきながら、ちゃっかり自分も食べている私…)

ぶらり11

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Comment

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おもしろそー!
モチヅキさん、こーゆうとこ大好きですよ(笑)
どぶろく町鎮座のどぶろく神社か…いーなぁ。
そして、ゲゲゲも好きですよ(笑)
うふふ♪
わたしたち、気が合うかも?
モチヅキ | URL | 2008/08/29/Fri 18:48[EDIT]
これは楽しそう!
レトロな街、大好きですよ。
門司の街が懐かしい〜

「どぶろく」神社・・・名前が面白いわ〜
私も素通りできません!

私も子供の頃から日本の妖怪に興味ありました。
愛読書のひとつが「日本妖怪図鑑」でしたから!



しずか | URL | 2008/08/29/Fri 23:00[EDIT]
>モチヅキさん
わぁ、気が合うと嬉しいです〜♪
こちらはそんなに広い訳ではないのですが、そこがまた良くて…面白かったです。
どぶろく神社は、きっと どぶろく町の氏神様なのですね!(と勝手に解釈/笑)

そして、ゲゲゲも御好きとの事で〜!
うふふ(笑)
どうゝね | URL | 2008/08/30/Sat 01:44[EDIT]
>しずかさん
レトロな町並って、何と無く 時間の流れが ゆったりとしていて良いですよね〜。
門司とか横浜等は文明開化真っ盛りな明治大正期の活気付いた和洋折衷な雰囲気が素敵ですね♪

しずかさんも、妖怪御好きなのですか〜e-420←食い付く私(笑)
日本妖怪図鑑!素敵ですねー。
私は小学生の頃から、座敷童子とトイレの花子さんに憧れまくっておりました///(花子さんは妖怪というか学校霊ですが/笑)
どうゝね | URL | 2008/08/30/Sat 01:49[EDIT]
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