
高野山の西の入口――大門!
私は実際に訪れるまでは、ずっと女人禁制であった高野山に足を踏み入れる事等は一生無いのだろうと何と無しに思っておりましたので、せめて近くまで行ける機会があったならば、この大門の前までは行ってみたいなぁ〜と 予てより思っておりました。
熊野の方から龍神スカイラインを通って車で来れば、まさに この大門が高野山への入口という事になったのだと思うのですが、私は この時 大阪から電車とバスを利用して参りましたので、大門とは別の方向から高野山の聖域入りを致しました。
大門は、山上を走るバスの終点で御座います。
入口が終点というのも何だか不思議な感覚だなぁと思いましたが、入口は即ち出口でもある訳で御座いますし、そこから乗れば始発でもある訳で御座いますし……等と、余り意味の分からない事を悶々と考えながら、バスには乗らずに歩いて大門まで向かう事に致しました(笑)

大門は、高野山一山の総門で御座います。
鮮やかな朱色と掲げられた“高野山”の3文字が大変印象的で、「良く来た、良く来た」と言わんばかりに両手を拡げて迎え入れて下さるかのような錯覚さえ抱いてしまいます。
元々は、現在地よりも少し下の九十九折谷に立てられていた鳥居を、一山の結界入口とされていたようで御座います。
永治元(1411)年に現在の場所に移されたといわれ、その際に鳥居の形から門に改められたという事で御座います。
平安末期の頃には未だ鳥居の時代であった事と思われますので、平清盛様や維盛様方が高野山へ参られた時分には このような山門は存在していなかったので御座いますねー。
その後も、度々の火災や天災等により、荒廃、再建が繰り返されてこられたものと思われます。
重要文化財に指定されている現在の大門は、江戸時代の建立で御座います。
高さ約25メートルの入母屋造で、二層の五間三戸。
景色が良い日は、ここから海が臨めるのさそうで御座います〜。
大門の正面の少しある石段を下りると直ぐ道路で御座いますので、特にコレといった休憩所や御店等がある訳では御座いませんが、何をしているという事も無く、ただ正面から只管 大門を眺めておられる方々は結構いらっしゃいました。
皆さんも、ここへ来て「あぁ高野山に来たのだなぁ」という実感を味わわれておられたのかもしれませんね〜。
重要文化財 大門 指定 昭和40年5月29日
高野山の盆地の西端にあたり高野山の西の入口の正門である、
重層の五間三戸、入母屋造、銅瓦葺の楼門。
昔はここから天野、慈尊院に通ずる町石道と西高野街道が紀ノ川流域に向かった。
また有田川流域に向かう道もあった。
大門は元禄元年(1688)に炎上し、宝永二年(1705)に落慶した。
それが今の門である。
昭和57,8,9年に解体修理された。
自動車道路の開通とともに高野山の入口として再び活気をとり戻している。

大門の左右に安置されている金剛力士像も、とても御立派で御座いました。
奈良 東大寺の南大門に安置される金剛力士像に次ぐ大きさを誇っておられるのだそうで、像高は阿形像が546センチメートル、吽形像は558センチメートルで御座います。
左右の像は それぞれ作者が違うのだそうで、阿形像の造立は京の仏師 康意様、吽形像は京 五条の仏師 運長様の御作という事で御座います。

大門の左手前には弁天岳への登山口があり、山頂に御祀りされる嶽弁才天様の御参道入口として鳥居が建立されております。
嶽弁才天様は、弘法大師様が仏法の紹隆福田の為に宝珠を埋めて宝瓶を安置された場所に弁天様を勧請され奉祀された事に起源するそうで御座います。
そちらへは、時間の都合で参拝する事が叶いませんでしたが、もしも また高野山を詣でる事が許されるのなら…次の機会には、是非 御参りさせていただきたいなと思っております。

Comment
お〜!ついに高野山ですか!
朱塗りの門が鮮やかな色で豪華ですね〜
いろんなアングルから撮られていますが
どれも素敵ですよ〜
私もいつか見てみたいです!!
しかしバスに乗らず歩かれたとは・・・
お疲れ様でした!
朱塗りの門が鮮やかな色で豪華ですね〜
いろんなアングルから撮られていますが
どれも素敵ですよ〜
私もいつか見てみたいです!!
しかしバスに乗らず歩かれたとは・・・
お疲れ様でした!
はい…羽黒山に続き、ついに高野山にも行ってしまいました〜。
女人禁制が解かれているとはいえ、矢張りどうしても足が向かわない場所だっただけに、最近どんどんと図々しくなっている自分を身近に感じます(笑)
大門、とても立派で鮮やかでした〜!
“高野山”と掲げられているのが、また意外というか新鮮で…嬉し気に何度も潜ってみたり、色んな角度から眺めてみたり///
しずかさんも、いつか是非!
女人禁制が解かれているとはいえ、矢張りどうしても足が向かわない場所だっただけに、最近どんどんと図々しくなっている自分を身近に感じます(笑)
大門、とても立派で鮮やかでした〜!
“高野山”と掲げられているのが、また意外というか新鮮で…嬉し気に何度も潜ってみたり、色んな角度から眺めてみたり///
しずかさんも、いつか是非!
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