
昨日に引き続きまして、山形県酒田市――酒田駅付近の御稲荷社について。
福徳稲荷神社裏手のコンビニから、車道を挟んだ向かい側にはレンタルビデオ、中古本等を扱われる御店が御座いまして、更にその奥へと進んで参りますと そちらにも稲荷神社が御祀りされておりました。

□ 福稲荷神社(ふくいなりじんじゃ) □
所在地:山形県酒田市御成町
御創祀:宝暦元(1751)年
御祭神:宇迦之御魂神、天照皇大神
正式称:稲荷神社?
こちらも、細かい御由緒等は不詳。
福徳稲荷神社よりも境内面積は小さく、社務所も御座いませんでした。
山形県神社史によりますと、社名は“稲荷神社”で、御創建は宝暦元年。
飽海郡西平田郷大庄屋尾形庄蔵藩命を受けて植林事業に従事する際、勧請された御社であったという事で御座います。
現在は、産土神様として信仰されておられるようで御座います。
御社殿の額には“稲荷大明神”と表記されておりました。
神仏集合時代の名残で御座いますね。

御本殿の横に、境内社らしき御社もあったので御座いますが、額等も掛けられておりませんでしたので詳細は不明で御座いますが、恐らく こちらが皇大神宮社なのでは無いかなぁと思われます。
元々は御稲荷様のみであったようで御座いますので、明治期以降に天照皇大神が御祀りされたのでは無いでしょうか。
鳥居近くに建てられていた大きな庚申塔には、嘉永2(1849)年の建立年月が刻まれておりました。

御参道脇には、何だか境内を切り取る形で唐突に月極駐車場が在ったのですが…現代で神社を維持していく為には、こういう事も必要であるのだと御聞きしております。
広い境内では御座いませんが、御社殿傍には鉄棒やタイヤ半輪等があり、御近所の子供達の遊び場になっているのだろうな〜と微笑ましく感じました。
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