
JR東京駅中央口から丸ビル、新丸ビルの間を抜けて直進――その先に御座いますのが、皇居で御座います。
実は実は…とっても素敵な御縁が御座いまして、皇居東御苑内の宮内庁楽部秋期雅楽演奏会に行く事が出来ました〜。
本日は、私が観て参りました 昨日の午後の回の感想+皇居東御縁の感想等について記しておきたいと思います。

は…初めての皇居で御座います……。
大手門を通り、中の門を潜った所にある受付で入園票を御借り致します。
もしかして、何か身分証明なるものが必要なのかしら!??とオドオドビクビクしておりましたが、「はい、どうぞ〜」とアッサリ札をいただけまして…東御苑は無料で一般公開されているので御座いますね〜……恥ずかしながら、今の今まで知らなかったです///
上京当初、江戸城跡地へ行ってみたくて 東京出身の方に御聞きしましたら、「え…江戸城って皇居だよ?入れる訳無いじゃん。捕まるよ?」と言われましたのを そのまま信じ込んでいたので御座いますが、京都御所や桂離宮等が必要な手続きをとれば参観可能なのと同様に、皇居も申請さえ行えば見学させていただけるそうで御座いますね〜!
1名から受け付けていただけるそうで御座いますし、これは早速 近い内に申し込みを行わねば…!!と意欲に燃える私で御座いました(笑)

皇族の御座す場所なのだから狭い訳は無いと思っておりましたが、案の定、皇居の敷地はかな〜り広いようで御座います…!
東御苑だけでも結構な広さで御座いますのに、これでも全体の半分以下の面積なので御座いますねー……おぉぉ。
雅楽演奏会へ行かれる御様子の方々に、それと無く くっ付いて歩いて進んで行きました。
色々な方々をちらちらと観察させていただいたので御座いますが、矢張り皆様 カジュアルよりもフォーマルな服装でいらしているように感じました。
着物でいらっしゃる方も多いと事前に伺っておりましたので、私も着物を着て行きたかったので御座いますが、夕方以降から仕事が御座いましたのでそうもいかず…(涙)
それなりに正装に近い服装で行ったのですが、着物で歩かれておられる奥様方を拝見する度に いいなぁと密かに感じておりました(苦笑)

こちらは東御苑内に御座います、三の丸尚蔵館。
皇室に代々受け継がれておりました絵画や書、工芸品等の美術品が国に寄贈された事を機に調査研究施設を兼ねた展示館として、入場無料で開館されております。
これは、帰りに是非立ち寄らねば!と思っておりましたが、ウッカリ者の私はウッカリと閉館時間まで園内を楽しく散策しておりまして……間抜けにも入り逃してしまいました;
また日を改めて、伺いたいと思っております。。

こちらが、雅楽演奏会会場の宮内庁楽部庁舎で御座います。
手前で手荷物検査を受けて、中へと入って参ります〜。

私はもっと御固い所かと信じきっておりましたので、受付にてカメラは没収されてしまうのかと非常に不安だったので御座いますが、開演中以外は撮影OKのようで…皆様 記念にカシャリと楽しまれておられました。
御勧めは2階席だと聞いておりましたが、のんびりと開場後に場内に入りましたので席は半数近く埋まっておりまして;
舞台に向かって右側の1階脇席に座らせていただきましたが、見やすい位置で御座いました♪
↑の写真は、私の座席から観た舞台で御座います。
開演が近づくにつれて御客さんの数は増し、気が付けば立見をなさっている方も結構沢山いらっしゃいました。

公演は前半、後半に分かれており、前半が管弦、後半には舞楽の演が行われました。
以下、雅楽の案内パンフレットと共にいただきました 今回の演奏会の演目解説より。
管弦
管弦は唐楽の器楽合奏です。
古くは高麗楽でも行われたようですが、何時の頃にか行われなくなりました。
唐楽には壱越調、平調、双調、黄鐘調、盤渉調、太食調の六つの調子があります。
今回は黄鐘調の曲を演奏します。
○黄鐘調音取
黄鐘調は唐楽六調子の一つで、洋楽のA音に相当する音を基音とした律旋の調子です。
音取は管弦演奏に先立って奏する短い曲で、音律を整えその調子の雰囲気を作ります。
笙・篳篥・笛の音頭と鞨鼓そして主琵琶・主箏が奏します。
○西王楽破
この曲は、仁明天皇(在位833年〜850年)の御作で、舞を犬上是成が作ったと伝えられています。
もとは催馬楽の「葦垣」の旋律を序として演奏されたといわれていますが、現在は舞も序の曲も絶えて、この破の曲だけが残っています。
○越殿楽 残楽三返
もとは平調の曲で、簡潔、優雅な旋律と端正な形式で知られており、漢の文帝(在位前180年〜前157年)が作ったといわれていますが、一説には日本で作られた曲であるともいわれています。
渡物(移調された曲)として黄鐘調および盤渉調がありますが、今回は黄鐘調で演奏します。
残楽三返とは、初めに全員で演奏し、二返目からは管、琵琶の音頭(主奏者)と箏全員で演奏し、曲が進むにつれて笙、そして笛の音頭と演奏を止めていき、三返目は篳篥の音頭が演奏と休止を繰り返して箏を縫うように奏した後、琵琶、箏で終る特殊な演奏法です。
○拾翠楽
仁明天皇の承和年間(834年〜848年)大甞会のために、大戸清上が曲を作り、尾張浜主が舞を作ったといわれています。
庭に砂石を集め、木を植えて山の形とし、海藻を散らして海辺の姿とし、そこに船を置き、楽に合わせて海人が緑の藻を拾う様を舞にしたものと伝えられていますが、現在では、舞は絶えて、曲だけが残っています。
(休憩:15分)
舞楽
大陸系の「舞楽」は左方の舞(中国系)と右方の舞(朝鮮系)に大別されます。
今回、左方は「陵王」、右方は「綾切」を演奏します。
○陵王
陵王は、舞楽の最も代表的な作品で、しばしば演奏される名曲です。
今回は、一具として全曲を演奏します。
中国の北斉(550年〜577年)の蘭陵王長恭は、容姿が大変に美しかったので、常に厳しい面を付けて戦場に臨んでいたといわれています。
ある時、周の大軍を金?城に破り、勇名は天下にとどろきました。
この曲は、この故事にのっとり、その姿を舞にしたものと伝えられています。
左方の一人舞で、舞人は、竜頭を頭に乗せた面を着け、毛縁の裲襠装束を着、金色の桴を右手に持って勇壮、華麗に舞います。
○綾切
高麗楽、作者など不明なことが多く、女の姿の舞であるということ以外に詳細はわかりません。
「愛嗜女」「高麗女」「大靺鞨」などともいわれています。
右方の四人舞で、舞人は別様甲(この舞専用の甲)をかぶり、女人のようにやさしい微笑を含んだ面を付け、襲装束を着て舞容も柔らかに舞います。

最初の音取、西王楽破は、ただただ聞き惚れてしまっておりましたら、あっという間に終わってしまいました(笑)
三ノ鼓や弦楽器が加わると、こんなにも雰囲気が雅かつ繊細になるのか…と感じました。
越天楽では、初めて聞く残楽三返という奏法に感動で御座いました。
チャン、ト、タ、テン、と(私には聞こえました…) 箏が弦を弾くのが楽しくて、何て軽やかで嫌味の無い音色なのだろう〜と感動致しました。
私は生で箏の演奏を聴くのは初めてで御座いまして、それまでは 何と無く学生時代に聴いた琴部の琴の音のようなものだろうと想像しておりましたので、新発見をしたかのような嬉しさが込み上げて参りまして…。
音が段々と減ってくるにつれ、それまでは合奏に溶け込んでいた それぞれの楽器の個性が少しずつ表れてくるようでドキドキ致しました。
伴奏のように背景に聞こえていた箏がティララララン〜と(※私にはそう聞こえ…;)可愛らしく優しい音で流れ、綺麗な余韻を残しつつ曲の終わりを迎えました。
黄鐘調の越天楽は私も御稽古で習った事が御座いますが、この演奏を聴いてしまうと、えぇ!?同じ曲だけど…同じ曲!??という感じで御座います(笑)
流石は宮内庁楽部のプロの方々の演奏…只管に感嘆で御座いますねー。
歴史的価値を持つ音楽文化材である雅楽は、千数百年の歴史を誇る伝統芸能。
その奏者である宮内庁式職楽部の楽師さん方は全員、重要無形文化財保持者に指定されておられ、また その方々の演奏される雅楽は、国の重要無形文化財に指定されております。
拾翠楽も大変素晴らしい演奏で御座いました。
気が付けば、休憩時間となっており(寝ていた訳では御座いませんよ/笑)、え…もう管弦の部は終わりなのー…と思ってしまう程、あっという間に時間が流れておりました。
そんな休憩時間にも、奥の方からは龍笛の音が聞こえておりました。
そして、舞楽。
念願の陵王が拝める事が嬉しくて、ついついテンションが上がってしまっておりました。
数管の龍笛と力強い太鼓の音が鳴り響き、堂々とした出立ちで陵王が登場致します。
陵王といえば、厳島神社……と思い浮かんでしまうのは 広島っ子ならではの等式だとは思いますが、久安2(1146)年 安芸守となられた平清盛様が、大阪の四天王寺より京文化を宮島に移された中に雅楽が御座いまして、中でも宮島の景観に映える陵王は特に有名で御座いますね〜。
演奏の途中から、陵王の舞の背景は私の中で厳島神社の舞台に変換されておりました。
私の想像力が豊なのでは無く、舞楽が素晴らしいからで御座いますー///
雅楽の御稽古でも、最近 陵王を奏されるのを聴かせていただく機会が御座いますが、私は未だ未だ…程遠い感じで御座います;
いつか、格好良く吹きこなせるようになるまで、練習あるのみ!で御座いますね〜。
頑張りますー。
綾切は、麗しの右舞。
四人舞で、衣装も舞も とても雅やかで御座いました〜。
まるで その瞬間は何処かの姫君か公達(!?)にでもなったかのような気分で、楽しく拝見させていただきました。
超一流の雅楽演奏を聴ける機会というのは滅多にある事では御座いませんので、本当に幸せで御座いました。
このようなところで申し訳御座いませんが……一龍さん、この度は どうも有難う御座いました!

楽舎の近くには、江戸城の天守台が残されております。
慶長12(1607)年完成の 日本最大規模の天守で、その後も2度程改めて築かれたようで御座いますが、明暦3(1657)年の大火災 振袖火事によって、本丸、二の丸、三の丸等と共に焼失。
再建計画によって天守台が築かれましたが、結局 再建には至らず…現在も、台のみの状態でその姿を留めております。
高い所には上りたい…そんな人間心理もあってか(笑)、演奏会の後 天守台へ向かわれる方は大勢いらっしゃいました。
私も、その1人で御座います。
東御苑内には売店が幾つか御座いまして、皇居グッズとか売られておりましたので ささやかに驚きました(笑)

閉園時間まで園内で色々な写真を撮って来たのですが、苑内の芝生の上ではピクニックや御昼寝をされている御家族やカップル等が沢山いらっしゃり、御固いイメージであった皇居なだけに大変衝撃的で御座いましたが、こんなにも国民に開放的な憩いの場所であった事に心から嬉しく感じました。
私は余り都内に気の安らげる場所というのを見付けられておらず、自宅以外ですと 幾つかの御気に入りの神社と空の広い御台場位が時間を見付けてまったりと過ごす場所で御座いました。
皇居は広くて、都内では余り見られない木々や花々を沢山見掛ける事が出来ます。
まるでそこだけが別世界のような空間にも感じますが、ふと見上げれば空の端には立ち並ぶ高層ビルが姿を見せており、矢張りここは現在 この国の首都なのだなぁと妙に客観的に捉えさせられてしまったり…そんな不思議な心地が、私にはとても興味深く映りました。
今日も楽しかったです〜♪……そして難しかったです

私の愛笛 花林さんとの絆をもっと深めてゆかなくてはー!

↑花林さんと、私の使っている龍笛譜で御座います。
未だ未だ使い込みが足りぬぞ…って感じで御座いましょうか

という訳で(?)、本日は御浚いを兼ねて、龍笛入門編???的な感じで簡単に基本的な龍笛の情報等を記してみようかな…と……じ、自分の為…に……(弱気)

↑龍笛譜に載っている、龍笛の指づかいで御座います。
笛は右手が少し下がるよう、斜めに構えます。
左の親指を裏側に固定して笛を支えておきます。
指先で穴を塞ぐというよりは、第2関節辺りで押さえるという感じで御座います。
何気にリコーダー等よりも穴が大きい為、指の細い方には厄介なところで御座います;
私はそんなに細い指でもないと思うのですが、それでも気付かず隙間が出来てしまって音が出てなかったりしまくりです;;

右手の小指はシの穴に置きます。
右手小指の穴は、安定を保つ為のただの穴だそうで御座います…外しても音は変わりません(笑)
龍笛は横笛ですので、吹口に唇を乗せるような形で息を当てます。
中に空気を吹き込むというよりは、前へ(斜め下かなぁ;)息を押し出す感じでしょうか……。
フルート等の御経験者の方は割とアッサリ音が出ると仰っておられましたけれど、私の場合、とっても時間が掛かりました……。
スースーと擦れた音しか出なくて、花林さんに嫌われているのかしらと随分凹みつつ練習致しまして(苦笑)、要領を少し掴めたという感触が得られるまでに1週間〜1ヶ月は四苦八苦で御座いました。
音が出るようになってからも、問題点は数知れずでは御座います…が、頑張ります;

押さえる穴と音の名前の表で御座います…この表は縦に見ます。
六の音の時には、吹口に1番近い穴のみを開けます。
ちなみに、六のフクラ(標準の音というか…低い方の音?)の場合は一番上を開けますが、六のセメ(フクラより1オクターブ上の高い音)の場合は、表左端の列のように右手の人差し指も外します…これが、なっかなか鳴らなくて……難しいのですー(涙)
平安時代が舞台の漫画等で雅な公達が龍笛を吹いていらっしゃる場面が御座いますが、たまに指づかいが謎な作品も見掛けてしまいます(苦笑)

ちょこまかと書き込みしておりますが、楽譜は切って使います。
流派等によって色々と方法は違うようですが、偶数拍で切る時は“―”、奇数拍で切る時は“/”と、元々の楽譜には無いブレス記号を書き加えて使用致します。
これは近代に入って、録音事情の関係で次第に変化していった現代独特の奏法となるようで御座いまして、古の時代にはそのような奏法は存在していなかったようで御座います。
テンポも、現在の雅楽は100年間で2.5倍間延びしているという事で御座いますので、昔は意外とピロリロリ〜と軽やかに吹かれていたのやもしれませんね…。
楽譜はカタカナで記されておりますが、これは曲の旋律を唱歌という歌に表したもので御座います。
入門して暫くの間、笛の音が鳴らなくとも、先ずは唱歌を練習する事が大事とされております。
唱歌を歌い込む事で曲の流れや感覚を掴み、それが後々の上達に大きく関わっていくのだと習いました。
↑こちらの譜は、一般的に最も有名な曲かと思われます、平調の“越殿楽”で御座います。
私が1番最初に覚えて練習しまくろう!と決めた曲で御座いまして(笑)、神前結婚式で良く奏されておりますね。
高校時代の音楽の教科書にも、西洋音階に書き換えられて載っておりました。
平調の他にも、黄鍾調や盤渉調の“越殿楽”も御座いましてー……難しいです;;ややこしいです;;
歴史ある曲で御座いますので、色々な調で奏されたという事は、それだけに管弦の機会が豊富であったという事で御座いますね〜。
三重県の地震のニュースを今さっき、テレビで観まして…とても衝撃で御座います。
亀山城の城壁が崩れていたり、被害者の方が続出していたり……。
今回の旅行、行きの電車で御隣に座られた方に勧められて、熊野へ向かう途中のルートを亀山経由に変更致しまして……亀山は初めてだからと短時間でしたが、亀山城まで散策していたのです。
つい先日の事ですので、被害を受けた状態を映像で見てショックを受けてしまいました…。
三重県の皆様は、大丈夫なのでしょうか。
熊野は、大丈夫でしょうか…とても心配で仕方ありません。
* * * * * * * *
本日は久々の雅楽会の日で御座いました〜!
先週は御休みでしたので、2週間振りで御座いまして…。
今週は殆ど熊野へ行っていた事もあって、殆ど練習出来なかったので色々と心配だったのですけれど、なんと!ついに今日、中のセメと六のセメが鳴るように鳴ったのです〜!!
これまで、まぐれで鳴る事は稀にあったのですが、コツを掴んだ感触を得られた気がした(←でも未だ少し弱気…)のは今日が初めてで御座いますー。
これで、龍笛に定められた音を全て出せるようになった訳ですが……花林さんと出逢って、今月で丁度 半年で御座います。
半年――やっと、花林さんの音を一通り知る事が出来たのですね…!
……じーん(感涙)
未だ難しい曲をスラスラと奏でる事は出来ませんが、随分と曲らしく音を鳴らせられるようになったなぁと思います。
もっと、もっと、上手に…もっと、もっと、花林さんと音を共有してゆけたらどんなに素敵かしらと思います。
“音”を“楽しむ”と書いて、“音楽”――まさに、その通りだと思います。
本当に、とっても楽しいのです♪
人に聞かせられるレベルに到達出来るまで、あとどれ位かかるのか正直 想像もつきませんが、そんな時が来ると良いなぁ〜と思います。頑張るぞー!
※タイトルは俵万智さんの“サラダ記念日”より強引に短歌パクリ(パロディと言うのはおこがましすぎます…すみません;)で御座います。
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

本日は龍笛の御稽古で御座いました〜。
先週、不覚にも体調を崩して御稽古に出られなかったので、余計に楽しかったです。
都会の集団住宅の悲しい性で、普段は余り音を出して練習する事が出来ないので、御稽古の日がいつも楽しみで仕方ありません〜♪
未だ中と六のセメが怪しいのですが、以前と比べて随分音が出るようになったな〜と感じます。
段々、曲らしくなっていく自分の音を聞いていると、花林さんと沢山御話出来ているようで、前よりもずっと仲良くなれている気が致します。
もっと頑張って、もっともっと花林さん(龍笛)と仲良くなりとう御座います〜。

1番最初の小さい笛の画像は、この写真の右下にちんまりと写っている名笛“小枝”……御座います。ミニチュアですが(笑)
武外伝「源平絵巻」という鑑賞アイテムコレクションの内の1種で御座いまして、こちらは平忠盛様に由縁するコレクションで御座います〜。
↓説明書きのカードには、こんな風に簡単に紹介が載っております。
“平忠盛 … 黒拵の太刀&小枝(さえだ)”
白河・堀川・鳥羽の三帝に仕え地位を得た忠盛。
機転により数々の危機を凌いだ忠盛だけに
思慮深く、華美な装飾は避けた黒拵の太刀を
腰にしていたと思われる。
「小枝の笛」は鳥羽院から賜った物で、
別名「青葉の笛」とも云う。
一般的に、小枝といえば敦盛様!…では御座いますが、敢えて忠盛様の所持物として製作されている辺りがポイントですねぇ(笑)
確かに、小枝が敦盛様の所持となるまでの流れは、
鳥羽上皇→忠盛様→経盛様→敦盛様
……という事で…間違っている訳では無いので、何も問題は無いのですけれど……ただ、別名「青葉の笛」という記述は、不要なのでは無いかなぁとは思います。
平家物語では“小枝”ですし、“青葉の笛”という名称は、後の時代に後付されたとされるのが最も有力な説と考えられておりますし……;
唱歌の「青葉の笛」の影響も御座いますし、こう記されている方が解りやすいからかもしれませんね。
ちなみに、須磨寺所蔵の小枝(須磨寺では現在「青葉の笛」表記になっております)とはデザインが違うようです。
このシリーズには、敦盛様の兄上であられる経正様のコレクションとして“青山”(琵琶)も入っておりますー。
他には、平家方→清盛様(2種類)、景清様、斉藤実盛様
源氏方→頼朝様(2種類)、義経様(2種類)、義仲様、弁慶様、那須与一様
静御前、巴御前も御座います。
密かにフルコンプを目指していたのですが、フィギュアやミニチュア系は保管に困るので躊躇している内に…見かけなく…なりまし…た…凹;
それでも、ちゃっかり小枝の含まれる忠盛様のものだけ早々とゲットしてしまっている辺りは愛ですね〜敦盛様への(笑)
普段は箱にしまって、資料や歴史文学等と一緒に本棚に並んでおります。

↑私の愛笛、花林さんと、小枝さん(ミニチュア)を並べてみました(意味不明な行為…)
畳っぽい背景ですが、実は、ただのランチョンマットで御座います(笑)
本当に、私は笛が好きだなぁ〜と思います///
西洋楽器を含めて、好きな楽器は色々御座いますが、矢張り一番の宝物は花林さんで御座います。
先ずは、平調の「越殿樂」を完璧に吹けるようになる事を目標に、頑張ります〜!
せっかく忠盛様の名前が出て参りましたので、明日は、忠盛様について書いてみようと思いますー。
今日の御稽古も、個人的に音出しを中心に練習出来たので、これまでと比べて大分、曲らしく聞こえるようになってきました…!
花林さんとも仲良くなれてる気がして、とても嬉しいです♪
自宅で音出しをするのは、御近所さんに御迷惑かしら;と思ってしまうのですが、早い時間とかカラオケに行ったりして、少しずつ練習量を増やしていきたいなぁと思います…。
前々から思っていたのですが、簡易防音室の置ける部屋に住みたいですー…仕事にも使えるので、あれば便利だろうなと心から思います…い、いつか!!(><)
1人で練習していると、どうも雅楽調から外れてしまうので、誰でも知ってる「君が代」や「赤とんぼ」「もののけ姫」で練習してみると楽しく練習出来て良いかも!?と、楽譜を御借りして来ました。
明日の午前中は久々のオフタイムなので、早起き出来たら練習しようと思います〜!
私、龍笛を吹いている時間がとても好きです。
楽しいんです。
もっともっと上達して、人様にも御聞かせして恥ずかしくないレベルに達したら、母や祖父、祖母に聞かせたいと思います…実家の人々が雅楽に興味を持っているとは到底思えませんが(苦笑)
頑張ろうっと。
見てて下さいね、敦盛様
(←病気なんです。ごめんなさい)* * * * * * * *
今日は小宰相(通盛様妻)について書こうと思っていたのですが、余りにテンションが高い自分が何だか微笑ましかったので……(笑)



